帯広第二ひまわり幼稚園
通信ゆりかご

おしゃべり上手!! 【小学校へ向けて】

子どもは日々成長し、親元から離れて生活する場が増え、少しずつ親から自立していきます。 親から離れて生活すれば、「どのように生活しているかしら・・」「泣いていないかしら」「困ったことを解決できているかしら・・・」と、子どもの動向がとても気になります。 そこで、その日の出来事をわが子に尋ねてみると、細かくこたえる子がいれば、忘れた・・・・と話をしたがらない子もいるでしょう。

母親の気持ちとしては、たくさん聞きたいところですが・・・・・・・・。

そこで、おしゃべり上手な子どもになるためには・・・・・・・・どうしたらいいのでしょう

それは子ども自身が「自分の気持ちを上手に伝えられるようになること」です。

子ども自身が自分の気持ちを上手に伝えられることは、とても大切なことですが、おしゃべり上手は性格上のことが大きく関わりますから、10人全部がおしゃべり上手にはならないでしょう。 幼稚園を卒園したら小学校へ向かいますから、はきはきと話ができるわが子である方が、母親としては安心できそうです。

子どもが自分の気持ちを伝え上手になるためには・・・・・家庭の協力が必要です。

家庭内において、母と子の関係は「あ!うん!」の関係ですから、わが子の小さいときから、母親の接し方が変わっていないことが多いように感じています。

2歳のとき、4歳のとき、そして5歳のときと、実は少しずつ、母親の接し方を変えていくことが大切です。 

子どもがおしゃべり上手になるために、親子の会話を楽しめるために、母親が子どもに伝えやすくなる時期は幼稚園頃でしょう。

子どもの年齢別には、次のような特徴があります。

○年少は言葉での理解は十分できます。 ただし難しい言葉や早口での言葉は理解できません。  しかし、難しい言葉や早口での言葉に、子どもが反応する場面はたくさんあります。それは、子ども自身言葉を理解しているというよりも、状況判断をして行動に移していることが多いようです。

○年中は多少の難しい言葉も理解しています。

しかし、年中頃は知恵がたっぷり出てくる頃なので、大人の状況を読んだり、都合の悪いことは聞かない振りを故意にするようになります。(悪知恵ですが、これも知恵のひとつです) また、しっかりした作り話をすることも出てきます。

○年長は十分大人の感覚を持っています。物事をよく見ていますし、考える力もあります。 しかし、やはり子どもです。まだまだ表現力には欠ける子どもが多いように感じます。思っていることと表現することが一致しないことがある時期です。 おしゃべりは達者ですが、すれ違いのトラブルが多々ある時期です。

(すれ違いの経験は大事で、すれ違いの経験をたくさんし、問題解決の方法を学び小学校へ向かいます)

それぞれの時期に特徴はありますが、その特徴を理解しながらも、おしゃべり上手の道に進まなければなりません。

そこで、3学年に共通していえることは、日常生活の中で「子どもの気持ちを表現できる場面が作られているか!!」ということが大切なポイントになります。

年少は年少なりの表現で、年中は年中なりの表現で、そして、年長は年長なりの表現で、子ども自身の気持ちを言葉で表現できていることがおしゃべり上手の基を作ります。  

家庭においては「あ!うん!」の呼吸で日常生活をしていますから、家庭内では意外に、子どもの説明能力の必要性はいらないようです。

でも、子どもが言葉を習得するには、言葉を使うことが大事です。 母子の「あ!うん!」のタイミングは言葉を必要としません。

そこで、家庭の日常生活においての提案です。

色々な場面の母子の会話に少し間を取ってください。

例えば、 母「○○したらだめよ」  子「わかった!」

       で終わってしまうのが親子の「あ!うん!」の呼吸です。

しかし、母は子どもが理解していると思っていても、子どもは条件反射で「わかった」といっている可能性があります。

そこで、母は・・・・・・・

  母「何がわかったのか、言ってみて?」と目を見て問いかけてみましょう。

  子「・・・・・・・・・・・」

意外に言葉が返ってこないことが多いものです。(幼稚園ではよくある場面です)

特に、年少や年中は・・・・・・。  年長でも聞き返しがやってくると思っていない子は、聞き返しがきても、答えられません。

ここにお母さんが手を入れてくださると、子どもの言葉が増えてきます

ただし、根気がいりますが・・・・・・・(-_-)。

返事が返ってこないときは、「やっぱり耳に入っていないんだ」と、ちょっとがっかりしてください。(熱くならないように!!) 親のしつけが、わが子に届いていない場面ですが、わが子の耳に入っていないことを知ることがまず大事です。

(母親から一方的な言い方が多い場合、返事が返ってこないことが多いですよ)

次に目を見て聞き返しをしてください。 

「何がわかったの??」と にっこりと・・・・・・・^^;

※    注意点

   ポイントとなる言葉が返ってくればOKです。

   お母さんが言った言葉全部が返ってこなくてもいいのです。

そこで、ポイントとなる言葉が返ってきたら、にっこり目を見ながら笑って

「そうね よく聞いていたね」と、ほめてください。

ポイントの言葉とは、大切なキーワードの言葉です。

 「たたかない」「かじらない」「かしてね」「ひっぱらない」「めをみてはなしをきく」・・・・

聞き返したときに、何も返ってこなかったら、もう一度文章を短くして子どもにゆっくり話をして

もう一度聞き返してください。この繰り返しです

ここから、親子の言葉のキャッチボールがはじまります。

◎年長

年長になれば長い文章を理解できるだけの能力を持っていますので、聞き返しのときは、ゆっくり聞いてください。 そして、目を見てほめる!!   です。

年少は長い文章は「○▽□・・・・」に聞こえますから、子どもに話をするときは短く伝えてくださると子どもの理解が進みます。

頭で理解していても、実際は忙しい毎日ですから、聞き返しをする作業は、毎回だと難しいかもしれません。  時々思い出したら実践してみてください。

わが子の成長を感じることができるはず!! ほめる場面が増えますよ。

おしゃべり上手は、話し上手、 自分の気持ちを表現することができることです。

将来の小学校生活の中で、大切なことは、自分の気持ちや状況を説明できることです。

年長のお母さん、小学校を前に色々考えることがあるかもしれませんが、あわてないで、子どもとたくさんおしゃべりしてください。 そして、聞き返しをしてください。

年長でも、まだまだ表現力は未熟です。幼稚園の間に言葉のすれ違いの練習をたくさんさせましょう。 今は練習の時期ですよ。

年少・中

年少・年中のお母さん、何気なく流している会話がたくさんあります。

目を見ないで、わが子の後姿に声をかけ、叱っている場面もあるはず。

時々気づいたときに、叱りっぱなしではなく、「目を見て聞き返し」を生活に取り入れてみましょう。   年中も聞き返しが大事な時期ですが、おしゃまな女の子をお持ちのお母さんは

何か話題に触れて、わが子が考えていることを聞いてみるのもおもしろいですね。

我が子の言葉の力が見えるでしょう。

幼児期はどんなにおしゃべり上手でも中身がつまっていませんから、慎重に育てながら、

おしゃべり上手な自分の気持ちをしっかり伝えることができる子ども達になってほしいと思っています。もうすぐ、にぎやかな冬休みがやってきますが、聞き返しを上手に使ってしつけの手立てにしてください。  案外子育てが楽しくなるかもしれませんよ。

親が思っているより、子どもは成長しているものですからね。  ヽ(^o^)丿

2012年12月27日 11:53 - カテゴリー: ブログ通信
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